IT未経験からエンジニア転職のリアル
〜実体験から学ぶキャリアの選択肢〜
エンジニアのお仕事

【経験談】エンジニアの理想と現実 7つのギャップ

エンジニアという働き方に興味があるけれど、「実際はどうなんだろう?」と感じていませんか?

キラキラしたイメージがあるけど、本当?
未経験からでも活躍できるって聞くけど……。
実務経験を積んだ人のリアルな話を知りたい!

このように、「現役エンジニアの生の声を聞いてみたい!」と思っている方は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、IT未経験(元保育士)からエンジニアに転職し、5年間実務を経験した私が、

  • 💗 IT未経験者が抱きがちな「理想
  • ⚡️ 実際に働いて感じた「現実

この2つのギャップについて、正直な本音でお伝えします。

この記事を読むことで、

  • エンジニア転職のリアルな情報を得る
  • ✅ 理想と現実のギャップを理解する

といった気づきを得て、後悔しない転職のための一歩を踏み出すきっかけにしていただけたら嬉しいです。

【理想と現実①】ITリテラシーが高くキラキラした人が多い?

✨ 理想ITスキルが高くスマートで、どこか華やかな職場
👨‍💻 現実コツコツと作業に打ち込む職人気質。オフィスは静かで、タイピング音が響き渡ることも。

エンジニアと聞くと、スタイリッシュにパソコンに向かう姿を想像するかもしれません。

実際はコンピュータが好きで、技術を突き詰めることに情熱を燃やすタイプの方が多い印象です。

まる
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新しい技術に対する探求心が強く、自発的に学び続けている方が多いです。
まる
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華やかかどうかは人それぞれですが、日々発生する問題に対して、泥臭く、粘り強く向き合い解決に勤しんでいます

【理想と現実②】パソコンだけで稼げるから楽そう?

✨ 理想:カフェでコーヒー片手に、優雅にパソコン作業☕
👨‍💻 現実:エラー解決、バグ修正、大量に流れてくるチャットでの質問対応……。常に問題解決に追われる日々。

「パソコンだけで稼げる」というのは、ある意味事実です。それは決して「楽(ラク)」という意味ではありません

まる
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保育士だった頃は「パソコン一台で仕事ができるなんて、なんてスマートなんだろう!」と思っていました。

実際にエンジニアとして働いてみると、

  • エラーや予期せぬバグの解決に多くの時間を費やす
  • ✅ 仕様やバグに関する質問が、チャットツールでひっきりなしに飛んでくる
  • ✅ 緊急のトラブル対応で、深夜や休日に連絡が来ることもある

というのが実情でした。

まる
まる
エンジニアの仕事そのものが好きな人にとっては非常にやりがいのある環境ですが、問題解決の連続にストレスを感じる人にとっては厳しい環境になり得ます……。

【理想と現実③】プログラミングは誰でもできる?

✨ 理想:学習サイトやスクールで学べば、すぐに仕事で通用するスキルが身につく💻
👨‍💻 現実「適切な訓練と環境があれば」誰でも習得可能。ただし向き不向きもある(持論)。

ホリエモン(堀江貴文さん)が「プログラミングは誰でもできる」と発信されているのを聞いたことがある方もいるかもしれません。

まる
まる
未経験からエンジニアになった私の結論としては、「『適切な訓練と環境があれば』誰でも習得は可能」だと考えています。

プログラミングは「言語」なので、「学び、実践できる環境」に身を置くことができれば、日本語や英語のように時間をかければ誰でも扱えるようになる可能性は高いです。

ただし、実務では単にコードが書けるだけでなく

  • 論理的に物事を考える力
  • 未知の問題を解決に導く力

も強く求められます。そのため、

  • エラーと向き合い、原因を突き止める作業が苦にならない
  • 新しい技術や知識を学ぶことに面白さを感じる

という探求心や粘り強さがある人は、エンジニアの仕事にやりがいを感じやすく成長も早い傾向があると思います💪

【理想と現実④】未経験でも会社に入れば実務でスキルがつく?

✨ 理想:入社して実務経験を積めば、自然とスキルアップできる💪
👨‍💻 現実:実務でスキルがつくのは事実。ただし、配属先や担当業務によっては「テストや雑務ばかりで、なかなか開発経験が積めない」ケースもあるため注意が必要。

実務を通じてスキルが身につく、これは間違いありません。

まる
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経験に勝る学習はありません!!
まる
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……しかし、どのようなスキルが身につくかは「どの会社で、どのような業務を担当するか」に左右されると感じています。

例えば、「未経験歓迎!」を強く打ち出している企業の中には、

  • ✅ 未経験者にはまず簡単なテストや定型的な作業を任せる
  • ✅ 結果として、1年経ってもコーディングや設計などの実践的なスキルがほとんど身についていない

というケースも残念ながら耳にします。

まる
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自分がエンジニアとしてどのように成長したいかを考え、それに合った経験が積める会社を選ぶことが重要です。
まる
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そのためにも、【転職活動前から主体的にスキルを磨き、自分に合った環境を見極める努力】が不可欠です。

【理想と現実⑤】リモートワークで自由に働ける?

✨ 理想:ライフスタイルに合わせて、好きな場所・好きな時間でフレキシブルに仕事ができる🌍
👨‍💻 現実:自己管理能力が必須。オンオフの切り替えが難しく、成果に対する評価もよりシビアになる傾向がある。

リモートワークに対して、「自由で働きやすい!」という魅力に惹かれる人は多いと思います。

まる
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その「自由」には「責任」が伴います!!!
まる
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また、オフィス勤務と比べて日々のプロセスが見えにくいため、「成果」で判断される側面がより強くなる傾向があります。
  • テキストコミュニケーションで、誤解なく円滑にやり取りできる
  • ✅ 質問や依頼への反応が早い
  • ✅ 周囲の目がない環境でも、自律的に業務を進め成果を出せる

など、様々な前提条件(スキルやスタンス)が揃って初めて、リモートワークという働き方が成り立ちます

まる
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これらの前提を満たせない場合、リモートワークで継続的に成果を出すのは難しいです。
まる
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逆に言えば、これらをクリアできれば時間や場所に縛られない、より自由な働き方を手に入れることが可能です!!!

【理想と現実⑥】エンジニアなら副業で稼げる?

✨ 理想:スキルを活かして副業!月10万〜50万円も夢じゃない!?
👨‍💻 現実:確かなスキルと経験があれば、十分に可能!ただし、そこに至るまでには相応の時間と努力が必要。

まる
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エンジニアとしてのスキルレベルが一定以上に達すれば、副業で収入を得ることは難しくありません
まる
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これはポジショントークではなく、事実として多くの案件が存在します……!!!

もちろん懸念点もあります。

  • ✅ 副業で通用するレベルのスキル習得には時間がかかる
    • 最低でも1年以上の実務経験は欲しいところ
  • ✅ 本業が忙しく、副業に充てる時間を確保するのが難しい場合がある
  • ✅ 予期せぬトラブル対応などで、本業と副業の両立が困難になる場面もありえる

といった点です。

とはいえ、エンジニアという職種自体が

  • 社会的な需要が高く
  • 案件の数も豊富にある

ため、スキルを磨いて副業に挑戦してみる価値は十分にあります🔥!!

【理想と現実⑦】フリーランスになれば高収入?

✨ 理想:会社員時代よりも高単価な案件を獲得し、収入アップ💰!
👨‍💻 現実:十分な実力と経験、そして営業力があれば高収入は現実的!ただし、会社員とは異なるリスクや負担も。

まる
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これも⑥と同様、実力があれば十分に実現可能です。 フリーランスエンジニアには夢がありますよね😊
まる
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案件獲得に関しては、フリーランス専門のエージェントサービスが充実しており、スキルや経験が市場価値に見合えば高単価な案件を見つけることは難しくありません!!!

ただし、フリーランスには会社員とは異なる側面もあります。

  • ✅ 高収入を得ているフリーランスほど複数の案件を抱え、かえって自由な時間が減ることもある
  • ✅ プログラミングや設計といった本来の業務以外に、契約交渉、請求書発行、税務処理などの付帯業務が発生する
  • ✅ 景気やプロジェクトの状況により、突然契約が終了するリスクがある(会社員のような雇用保障はない)

といったデメリットも理解しておく必要があります。

とはいえ、契約が終了したとしても、

  • ✨ やはりエンジニアの需要は高く
  • 案件自体が豊富にある

ため、スキルさえあれば次の仕事を見つけやすい状況ではあります。これも挑戦する理由の一つです。

まとめ:ギャップを知り、納得のいくキャリア選択を

まる
まる
IT未経験からエンジニアへ転職し、5年間働いた私が感じた「理想と現実」のギャップをご紹介しました!!!

エンジニアは、

自由で、スマートで、将来性のある

職業に見えるかもしれません。

しかし、その裏側では、

  • 👨‍💻 地道な問題解決の連続
  • 👨‍💻 絶え間ない学習と自己研鑽

が求められる、職人的な側面が強い世界です。

まる
まる
もしIT未経験の方が「楽して稼げる」「会社に入れば勝手にスキルが身につく」といったイメージを持っているとしたら、それは少し違うかもしれません。
まる
まる
常に学び続け、主体的に行動することが不可欠です。

見方を変えれば、正しい努力を継続しスキルを磨き続ける

  • 専門性を高め
  • 市場価値の高い人材となり
  • 自分らしい働き方やキャリアを築いていく

ことが十分に可能な、魅力的な職業でもあります。

まる
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大切なのは、こうした理想と現実のギャップを理解し、納得した上でエンジニアという道を選ぶことです。
まる
まる
この記事が、皆さんがエンジニアという道をより深く理解し、後悔のないキャリア選択をするための一助となれば幸いです……!